Abemaで配信されている大人気恋愛リアリティ番組『シャッフルアイランド』。
真夏の離島で男女が恋を繰り広げる様子は毎年話題になりますよね。
そんな『シャッフルアイランド』ですが、SNSなどでは「やらせでは?」という声も見かけます。実際にそう感じる視聴者も多いようです。
今回は、「やらせ」と言われる理由を整理しつつ、それでもなぜシャッフルアイランドが支持され続けているのかを徹底解説します。
シャッフルアイランドがやらせと話題
シャッフルアイランドは、ABEMAのオリジナル恋愛リアリティショー。
男女が南国の島で恋を探しながら、途中でシャッフル(入れ替え)されたり、再会をかけた”赤い貝殻ゲーム”なども用意されている、ドキドキ要素満載の番組です。
2022年7月から放送開始され、2025年にはシーズン6がスタート。
シリーズ累計視聴数はなんと2.5億回を超えています!
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、2025年7月10日(木)夜10時より、シリーズ累計視聴数2.5億の爆発的人気を誇るオリジナル恋愛リアリティーショー『シャッフルアイランド』シリーズの新シーズンとして、『シャッフルアイランド Season6』を放送開始することを決定いたしました。
引用元:PRTIMES

人気番組という証拠だね!
しかし、一方で「やらせでは?」という疑問の声も少なくありません。
やらせ確定やん #シャッフルアイランド
— 🍙 (@5d_body_ks) August 30, 2024
終盤に近づくにつれて前回同様やらせ感出てきたなwww#シャッフルアイランド
— べま (@YAvIID7MDkA1yV7) August 10, 2022
では、なぜ『シャッフルアイランド』が「やらせっぽい」と言われてしまうのでしょうか?
実際にどんな点が”やらせっぽく”見えるのか、具体的に見ていきましょう。
シャッフルアイランドがやらせと言われる理由まとめ



シャッフルアイランドがやらせと言われる理由がこちら
- 好意を伝え合った相手に恋人がいた
- 赤い貝殻の奇跡が多すぎる
- 告白の順番・流れが不自然
- 特定メンバーの編集が多すぎる
- カメラワークが完璧すぎる



1つずつ詳しく見ていこう!
理由① 好意を伝え合った相手に彼女がいた
『シャッフルアイランド』は原則として、参加者は恋人のいないフリーの男女で構成されているはず。
しかし、シーズン2に出演し、さゆりとカップル成立したりゅうせいに彼女がいたことが後から判明し、大炎上しました。
りゅうせい本人からではなく、さゆりのX投稿で報告がありました。
【ご報告】#シャッフルアイランド pic.twitter.com/siZwiAscwW
— 藤渡小百合【Netflix ラブデッドライン】 (@sayuri__nurse) November 30, 2022
こうした事態に対し、



制作側がどこまで把握していたのか



隠していたの?
といった不信感が広がりました。
“リアルじゃない恋愛”が番組の信頼性を損ね、「やらせでは?」と思わせる原因になっています。
理由② 赤い貝殻(=再会フラグ)を絶妙なタイミングで引き当てすぎ
『シャッフルアイランド』ならではの演出として、シャッフルタイム後の貝殻ゲームがあります。
この貝殻ゲームの演出が「できすぎている」と毎回話題になります。
シーズン1やシーズン4では、両想いで離れ離れになったカップルが、貝殻ゲームで奇跡的に再会する展開がありました。
特に最終日に向けての再会シーンが多く、「え、こんな奇跡ある?」「赤い貝殻だけやたら出る確率高くない?」とSNSで疑問の声が噴出します。
もちろん偶然かもしれませんが、演出の一環だと考えると納得できる場面も多く、視聴者によっては“やらせ感”を強く感じるようです。
理由③ 告白の流れが不自然で、“選ばれる順番”が作為的に見える
告白シーンは毎シーズンの見どころですが、視聴者の中には「なんでこの順番?」と疑問を感じる人も多いようです。
最終的にカップル成立するまでの流れが、感情の流れとして自然に見えないことがあり、あらかじめ台本が用意されていたのでは?と感じる要因になっています。
また、編集の仕方によっては誰が主役で、誰が脇役かがはっきりしてしまい、「演出で見せ場を作ってる」と感じることもあります。
理由④ 特定のメンバーにだけ尺が多い・持ち上げ編集が露骨
シャッフルアイランドでは、特定の出演者が明らかに多くの時間映されていることがあります。
たとえば、感情のアップダウンが激しいメンバーや、明らかに番組の“中心人物”として扱われている人物には、告白シーン、食事、会話、涙、笑顔…とあらゆる場面が丁寧に描かれます。
一方で、他の参加者が急に空気になったり、途中でフェードアウトしてしまったりすることも珍しくありません。
この“偏りある編集”が、作為的=やらせっぽく見える原因になっているのです。
理由⑤ カメラが“予知能力”でもあるの?ってタイミングで切り替わる
そして最後に挙げたいのが、カメラワーク。
告白やキス、涙のシーンなど、「まさにその瞬間!」という場面でズームしたりカットが切り替わったりすることが頻繁にあります。
もちろん撮影しているのだから偶然映ることもありますが、



カメラマンに事前に指示があったのでは?



あの場面を狙っていたようにしか見えない
といった声があがるのも事実です。
リアルを撮っているはずの恋愛番組において、カメラワークが完璧すぎると、“仕込み感”が出てしまいます。
シャッフルアイランドのやらせ説を知ってても楽しいとの声も
ただし、注目すべきは「やらせ説を知ってても楽しい」という声が多いことです。
筆者も実際そう思います。
シーズン5の例を挙げると、ちぴたん(西原千尋)とじゅんぽ(藤井陸)が後半で巻き返してカップル成立する展開は最高に盛り上がりました。
ひゅーが(畠山陽翔)のクールで一貫した姿勢、たいしろう(橋本大志郎)の誠実な人柄、どれもリアルで感情移入できました。
はじめはマッチョ枠が多くてどうなるかと思いましたが、みんなキャラが立っていて結局最後まで楽しめました。
視聴者は「やらせかも」と思いながらも、演出込みで恋愛模様を楽しんでいます!
これは恋リアというジャンルの強みだと思います。
まとめ
シャッフルアイランドが「やらせ」と言われる理由は、大きく分けて5つあります。
しかし、それらはすべて「見せ方」や「演出」に関する部分であり、完全な台本があるわけではないとされています。
視聴者としては、リアル感とドラマ性のバランスを楽しむ姿勢が求められているのかもしれませんね。
現実の恋愛よりも少しドラマチックで、でもどこかに本音が垣間見える…。
そんな絶妙なラインを攻めてくるのが、シャッフルアイランドという番組です!
やらせと言われようが、やっぱり見ちゃう!
そう思わせてくれるからこそ、シーズン6まで続いてきたのだと思います。
これからも毎夏の楽しみとして、シャッフルアイランドを全力で応援していきたいですね。
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